ありの実
立派なありの実、いただきました。
あたご梨。晩秋に収穫されて日持ちがいいのでお正月に食べる梨やそうです。
梨(なし)の音から『無い』が連想されるのがいやなので『あり(有り)の実』と言わはります。ありの実って縁起のええ呼び方やし、ちょっとかわいらしいひびきやし、なんか気に入ってます。
猫との大きさの比較。
ミイ(みみかじ)君、このおっきさにちょっと戸惑ったはる様子です。
モナ(ももはな)ちゃんは匂いクンクン興味深々・・・これ食べられる??? モナちゃんには無理やなきっと。
ごんすけ君、それおもちゃとちゃいますよ!
梨を食べると思い出すのが『ピノッキオ』。
幼い私が愛読してた絵本にあった梨の形、なんか変やなあってずっと思てました。洋ナシやったんですよね。イタリアのお話やからそらそうなんやけど。
私のちっちゃい時にはラフランスとか売ってへんかったし・・・
おなかのすいたゼペットじいさんとピノッキオが皮も芯も種まで食べてしまう、あの変な形の梨はいったいどんな味がするんやろ・・・とストーリーから外れたことに思いを巡らせてました。(笑)
梨、子供のころは『二十世紀』をよう食べてました。みずみずしくてさっぱりとした甘さが好きでしたけど、この頃あんまり見かけへんように思います。
果物の進化はめざましい!どんどんどんどん美味しいものができてくる。
あたご梨もきっとそんな賜物なんやろな。
追熟して甘い実はヨーグルトにもよう合います。シャリッとした食感も気持ちいい。
こんなにおっきくて美味しいありの実。おおきにごちそうさんでした。\(^o^)/
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